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  • 執筆者の写真のじょみ

原点




Namasteでございます

最近は淡いアースカラーが目に飛び込んでは心を揺さぶります のぞみです




急遽おやすみをもらって、故郷バラナシへ来ています

これで人生10回目のバラナシ。記念すべき10回目は恐ろしいタイミングである。





ひとと別れて数日経ちましたが、バラナシにいるからかわかりませんが

正直もう泣いていないし、upsetもしていない

たぶん、理解できずびっくり仰天してしまい、心が追いついてきていないのだと思う

彼の言っていたこと、人間のものでない言語で話されたかのような、わたしには理解不能で

驚いてしまって、なにかの扉が閉じた

なにかの切欠でその扉が開いてしまったら、きっとわたしは泣いて崩れ落ちてゆくだろう

けれども今はこれが精一杯の自己防衛である






この件で、親友とも喧嘩した

失っていくものが多い季節です

ひとは変わる、変わっていないのがわたしだけなのだとしたら

失うというよりも、その離別は、当たり前のものなのだろうとは、思えている

しがみついても、誰も幸せになれない





変わらないわたしと、変わらない故郷はやはり相性が良い

わたしは、生きることに苦戦した時期がそれなりにあっただけに

今、愛する土地で、無謀な悲しみや悩みを持ち続けずに、それなりに幸せに生きられていることがとても嬉しい

それだけでは、だめなのですか





とはいえもう27だし、未熟なまま育ってしまい

世間では大人とされる部類に入ってしまっているので

きっと曖昧な幸せを求めているより、

ひとつだけでも誰にも曲げられない意志というものがあるべきであったのかもしれない

そう、考えてもらえるだけ幸せなのだけど、今現在のわたしでは受容のキャパも、発信のキャパも無い

しばらく、これからの人生を考え直してから、また出会えてもらえたら嬉しい





とはいえ、人情や、義理やら、思い遣りやら、人と人のことには誰以上にも気を掛けているつもりだ

譲れないものや、許せないものが、わたしに無いわけではないのだ

ひとには見せないし、今迄も自分で消化してきたけど

わたしの一部を見たら、明らかである





26の終わりになって、初めて両親と妹を頼った

やはり何があってもわたしの味方は家族なのだと思えたりもした

この気づきがあっただけでも、今回の件は大分良かった





ガンジス川の風に吹かれて、この記事を書いているけれども

出てくる思考の言葉は変わらないままということがわかって

安心した一方で、変われていないことに焦った

ひとを、何より自分を傷つけないように、軸に筋が通っていき、変わっていけたらいいなと思う






少くとも、いつ死ぬかわからない人生とはいえ

ひとより時間も掛かるだろうし、危機感も持てずのんびり呑気でいるだろうけど

いつか、いつか 孤独も飲み込んで 共存も咀嚼して

他者も自己も、理解と思い遣りを以って、見えた道を胸張って進めるようになっていたら

嬉しいです






それでもバラナシには汚い格好でだらしない態度で

(今回もゲストハウスの共用スペースでソファを占領して大分寝かせてもらった)

居座ると思うけどね あと100万回くらい









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